No.186 城東区・地域包括支援センターが増設

城東区の地域包括支援センターが、平成23年4月1日より、2か所から3か所に増設されます。

地域包括支援センターの役割とは・・・
地域で暮らす高齢者の方々が、住み慣れた地域で安心して暮らせるよう自分自身のライフスタイルを続けられるよう、様々な関係機関と協力し、高齢者の方々を支援する機関です。

【職員配置】
 ①社会福祉士 ⇒ 「総合的な相談窓口機能」
 ②保健師 ⇒ 「介護予防マネジメント」
 ③主任ケアマネージャー ⇒ 「包括的・継続的なマネジメント」 ケアマネジャーの支援

● 高齢者とその家族のための総合的な相談窓口
・高齢者相談支援
・権利擁護
※ 訪問するなどして状況確認し、適切なサービス・支援に繋げる。高齢者虐待早期発見・防止、高齢者の権利を守る為にも相談して下さい。

● 地域の関係機関や支援者の協力体制づくり
・包括的そして継続的ケアマネジメント支援
※ 地域のケアマネジャーと一緒に支援の検討
 地区医師会や介護保険事業者との連携
 地域ネットワークや民生委員などとの連携

● 介護予防のためのケアプラン作成
・介護予防ケアマネジメント
※ 要支援1・2の方や要支援状態になる恐れの高い方(特定高齢者)が、効果的なサービスを受けることや、介護予防に取組む事のお手伝いをします。

地域包括支援センターは、担当する地域(担当圏域)が決まっています。

●城東区地域包括支援センター(ゆうゆう) : 中央2-11-16                                   ☎ 06-6936-1133
城東区地域包括支援センター(ゆうゆう)
受託法人:社会福祉法人・城東区社会福祉協議会
担当圏域:鴫野連合、中浜連合、森之宮連合、城東連合、                      榎並連合、成育連合、聖賢連合、関目連合、菫連合、関目東連合、 鯰江連合、鯰江東連合   
合計 12連合町会 (4中学校区)                        
高齢者人口(H23年推計) 28,521人

●城東・放出地域包括支援センター : 諏訪4-12-28                     ☎ 06-6964-0808
城東・放出地域包括支援センター(城東地域在宅サービスステーション諏訪荘)
受託法人:社会福祉法人・至善会
担当圏域:今福連合、放出連合、東中浜連合、諏訪連合
合計 4連合 (2中学校区)
高齢者人口(H23年推計) 9,614人
平成23年4月1日に地域包括支援センターを新設(城東区3か所目)されます。

城東区城陽地域包括支援センター : 鴫野東2-26-12(しぎの黄金の里)
06-6963-5551                               
城東区城陽地域包括支援センター(H23年4月よりスタート予定)
受託法人:社会福祉法人・松輪会
担当圏域:鴫野連合、中浜連合、森之宮連合、城東連合
合計 4連合 (1中学校区)
高齢者人口(H23年推計) 8,579人
設置・運営開始予定・・・・・・平成23年4月1日
委託期間・・・・・・平成23年4月1日~平成26年3月31日まで
※ 城東区地域包括支援センター(ゆうゆう)の担当圏域は、下記の通りです。
( 平成23年4月1日より )
榎並連合、成育連合、聖賢連合、関目連合、菫連合、関目東連合、鯰江連合、鯰江東連合
合計 8連合町会 (3中学校区)             
高齢者人口(H23年推計) 19,942人 

一言コメント・・・
城東区地域包括支援センターの担当圏域においては、高齢者人口が28,521人から19,942人になりましたが、もう1か所 ” 地域包括支援センター ” 設置が望まれます。
●中学校区に1か所の地域包括支援センター設置を目指しています。
※ せめて高齢者人口 1万人に1か所の設置が急務
★城東区では地域包括支援センターが3か所設置となりますが、高齢者の様々なご相談に応じるため ” 総合相談窓口 ” が設置されています。
■ 鯰江地域・・・鯰江連合、鯰江東連合の総合相談窓口
  城東園   今福東2-2-25  ☎ 06-6931-3825
■ 蒲生地域・・・榎並連合、成育連合、聖賢連合の総合相談窓口
  和 光    成育5-22-16  ☎ 06-6935-0577
■ 菫地域・・・・・ 関目連合、菫連合、関目東連合の総合相談窓口
  城東老人ホーム  古市1-20-17  ☎ 06-6931-5190

一言コメント・・・
※ 今福連合、放出連合の地域は、城東・放出地域包括支援センターが担当しています。この地域包括支援センターは城東中学校区(諏訪連合、東中浜連合)にあり、放出中学校区(今福連合、放出連合)の2中学校区域を担当しています。高齢者人口の関係もありますが、放出中学校区内には総合相談窓口を設置する必要があると思います。現在、地域包括支援センターを高齢者の身近な相談窓口として整備を推進し、機能強化を図る為、署名運動を展開して頂いています。地域包括支援センターの現場の方々から、社会福祉士・保健師・主任ケアマネージャ等の人材育成に大阪市としてしっかりと取組んで頂きたいとの声を頂いています。様々な対応事例を基に、研修会等でスキルアップ出来ればと思います。更なる機能強化に取組む必要があります。

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