No.215 交通水道委員会で予算質疑

3/1(火)交通水道委員会でH23年度予算案に対して質疑を行いました。
交通水道委員会で予算質疑 (本人)

 H23年3月1日(火)交通水道委員会での予算質疑
効率経営と利益還元並びに一般会計への貢献について質疑。

交通局は、長期的な展望から一般会計からの繰出金の減額や休止、繰り延べ(総額50億円)を決定していない。一般会計の財政状況、一般会計等からの申し入れによりH23年度予算に反映した(単年度措置として)。

場当たり的な判断であり、長期的計画もしくは新たな中期経営計画(23年度~H27年度の5カ年計画)を立て検討するべきであると指摘。 

■ 地下鉄駅列車風対策について
昨年の公営準公営決算で列車風対策の質疑(明石質問)を行ったことで、H23年度~H25年度の3年間で列車風が強い15駅について改善を実施することになりました。今後、対策方針を検討します。方針決定した駅から施工していくことになりました。H22年度は地下鉄中央線・深江橋駅にて換気口設置(H23年3月15日完成予定)

。。。明石質問。。。
深江橋駅において、昨年6月15日に列車風の低減が図れるのか、開口部を開け効果確認を実施しました。その後、建築工事等の設計・発注・工事完了まで9カ月もかかり、工期短縮する方法がないのか?

交通局の回答・・・
事前に効果を予測し、土木工事を実施する時期に建築工事等の準備に入り、3か月程度工期短縮する。

■ バリアフリー化(複数ルートのエレベーター設置)について
。。。明石質問。。。
H22年度末(H23年3月末)には、エレベーターによるホームから地上までのワンルート確保が全駅で完了します。今後、2ルート目のエレベーター設置すべきではないか。駅周辺の施設の状況、高齢化が進捗する中、道路横断の危険性があること、5000人以上の利用者がある改札口などエレベーター設置に取組むべきではないか?

交通局の回答・・・
交通局として、これまでの市営交通バリアフリー計画等により整備してきた成果を精査し、経路の改善について、新たな経営計画策定(H23年度~H 27年度の5カ年計画)で検討する。

■ 外郭団体の剰余金で保有した株式の処理について
。。。明石質問。。。 
交通局の外郭団体の株式保有は、交通局からの委託料により蓄積したものである。外郭団体の資産調査を実施し、持ち合い株などの解消を行い、市民に利益還元を行うべきである。交通局の見解はいかがか?

交通局の回答・・・
外郭団体運営に必要のない余剰資金を早急に還元させていく。交通サービス㈱と大阪運輸振興㈱についてはH23年4月までを目途に実施する。大阪メトロサービスについては、H23年6月の駅ナカ事業管理者募集の提案競技結果を踏まえ、投資計画を確定させ利益還元を実施する。

■ 交通局の効率経営・駅業務の民間委託について
。。。明石質問。。。
駅業務の民間委託について積極的に進めるべきではないか?

交通局の回答・・・
交通局の退職者が発生するH27年度から実施する。

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