No.248 公明党政調会第3回実地調査

7/14(木)、中浜下水処理場→森之宮ゴミ焼却工場→都島総合医療センターを視察して来ました。

■中浜下水処理場
中浜新ポンプ場の概要説明聴取

中浜新ポンプ場
鉄骨造(地上6階・高さ45m、地下5階・深さ47m)
地上階には、監視室、発電機(6000kvA×2台)があります。
深江~中浜下水道幹線・口径5500mm(L=2.3km)が流入します。
雨水ポンプ口径1800mmが2台設置されており、流入してきたゴミ等を取り除き第2寝屋川に放流します。

■森之宮ゴミ焼却工場
右側写真中央部に赤白の煙突があるところが森之宮ゴミ焼却工場です。中浜下水処理場の西側に隣接しています。

( 中浜新ポンプ場の屋上から撮影)

ゴミ焼却工場の仕組みについて説明聴取
大阪市の中央部に位置する唯一のゴミ焼却工場で、昭和44年2月に完成し稼働年数が40年を超えています。全国では本当に稀なケースです。大阪市一般廃棄物処理基本計画を平成22年3月に策定し、平成27年度のゴミ処理(焼却)量は110万トンと計画目標値を設定しています。最近のゴミ処理量実績は115万トンとなっており、新たな目標策定が必要になってきています。

持続可能な循環型都市の構築に向け、ゴミの適正処理することだけでなく、ゴミの3R(発生抑制・再使用・再生利用)の取組み推進、特に2R(発生抑制・再使用)の上流対策を積極的に推進する必要があります。

■都島総合医療センター
病院局から主要施設の説明聴取

病院内の防災センター視察
病院内の自家発電機であるコジェネレーション発電機により、ピークカットを行い関西電力契約値(3,850kw)を超えないようにしています。

手術室(14→15室に)・血管撮影室(3→4室に)の増室、利用状況等について説明聴取
多くの皆様の意見を取り入れ大阪市政に反映してまいります。

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