No.249 城東区・区政会議を実施

7/15(金)城東区第1回区政会議に参加しました。
城東会館2階ホールにて・・・防災対策について少し発言をさせて頂きました。今回は初回の会合で、これからもっと有意義な議論が出来ればと思っています。 

一言メモ・・・
 区政会議がスタートしました。 地域に最も身近な区役所が、区民の皆さんの声をしっかり受け止め、地域の課題解決に向け総合調整を行い各局の支援を受け改善していく。区政会議のメンバーについて、公募枠の問題など指摘を受けています。これから、地域住民、市民団体、企業などと行政が互いに連携・協働する事が出来、そしてどれだけ知恵を出し合えるのか。地域をもっと元気にしていくこと、「地域力の復興」が重要と言われている通り、如何にスピード感を持ち、予算化し実施に移せるかが問われます。ただ、意見の集約だけでなく実効性のあるものが必要です。今後、区政会議の権限・財源についても検討が必要です。

ご参考に・・・・・
http://bit.ly/oYZOlx ←区長メッセージ(区政会議開催に伴い)【城東区HPより】
http://bit.ly/pPvQvS ←区政会議・配布資料ほか【城東区HPより】
http://bit.ly/dYK9aX ←なにわルネッサンス2011(市政改革基本方針)

≪ 参考資料 ≫
住民の意見集約 区政会議初会合 大阪・城東区
産経新聞 より 7月15日(金)7時55分配信

大阪市役所が新たな住民意見の集約機関として全24区に設置する区政会議が14日、24区のトップを切って城東区で設置され、初会合が開かれた。委員には地域自治会の会長や公募で選ばれた34人が選出。会議に先立ち、吉村浩・城東区長が「区政会議は市役所の改革の一環。区政について率直な意見をいただき、今後の政策に反映させたい」とあいさつした。委員からは「区役所の担当者がどんどん地域の会議の場にも参加してほしい」「大阪市はがん死亡率が高い。行政はもっと啓発の取り組みができないか」といった声があがっていた。

大阪維新の会、独自に「区民会議」開催へ 大阪市の区政会議を拒否 
産経新聞 より 7月21日(木)1時2分配信

大阪市議会最大会派の「大阪維新の会」市議団は20日、市が住民意見の集約機関として全24区に設置する区政会議への出席を拒否することを明らかにした。また、独自に住民代表を選んで「区民会議(仮称)」を8月以降、各区で開催。議論の結論を次期大阪市長選の公約に盛り込む方針を明らかにした。各会場では維新代表の橋下徹大阪府知事が意見表明をするといい、市長選に向け、市との対決姿勢を鮮明にする狙いがある。

会見した維新市議団の坂井良和団長らは、市が行っている区政会議について「何の決定権限もなく区民の不満を聞き置くだけの会議」と指摘。メンバーは主に区長が選任することから「仲間うちの会」「出来レース」とし、「住民代表であるはずの市議が傍聴者の位置づけで、議論に参加できない」と批判した。

一方、維新が行う区民会議は、維新が主張する区長公選制を視野に入れ、”模擬区長”として維新市議が区ごとの課題と方針を提示。公募で選ばれた区民ら約20人の委員が解決策などを議論するという。委員は半数を公募とし、残りは他会派の市議や区長、地域団体代表らに参加を呼びかける招待状を送る。

1時間の議論の後、橋下代表が論評や質疑応答を約30分間行う予定で、坂井団長は「自分たちのまちは自分たちで決める仕組みを体感してほしい」としている。こうした動きについて、平松邦夫市長は「橋下さんは大阪市の難癖ばかりをつけていないで、ちゃんと知事の仕事をやるべき。パフォーマンスにはつきあいきれない」と話した。

 一言メモ・・・
維新の会が区長公選制を考え議論する”区民会議”を開催するとのことですが、大阪都構想の大枠を示し、一般市民の皆さんが自分たちの生活がどのようになるのか?24区をどのように分割されるのか?また、財政調整や都市間格差はどのように考えているのか?など明確になっていません。是非とも、広域自治体と基礎自治体との位置づけ、そして事務配分や財源配分を含めて明らかにすべきです。

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