No.280 市営古市住宅・駐輪場増設と緊急車両のルート確保

大阪市営古市住宅・駐輪場の増設工事がこの夏に完了しました。

地域自治会から駐輪場増設要望があり整備が実現しました。しかし、駐輪場の屋根が設置されてないことから利用状況が芳しくありません。この度、駐輪場屋根の設置要望、緊急車両のルート確保などの問題解消に向け、自治会と都市整備局と現地立会を実施しました。

◆駐輪場(駐車場)増設
駐車場の整備・・・市営古市住宅が建設された昭和40年代は管理戸数の50%(1住戸0.5台)として整備されていました。昭和60年設計の市営住宅から100%(1住戸1台)として整備され、現在の水準になっています。

市営古市住宅には420世帯776名の方が居住されています。(管理戸数は432世帯)
駐輪場(ピロティ含む):200台
今回整備した駐輪場 :160台  合計 360台分の駐輪場が整備
※ 現行水準より整備不足駐輪場:72台となっています
駐輪場の増設整備はスペースを確保し進めていますが、屋根の整備までは困難な状況です。
※ 3~4年を目途に屋根の整備を実施する予定です。      

夜間の照明灯を12月中旬までに設置する事になりました

◆市営古市住宅にて現地立会
新設駐輪場の屋根設置の要望を行い、緊急車両(消防車両)の通行ルートについて協議
通路に自動二輪車並びに自転車が駐車
新設の駐輪場(駐車場)に移動して頂くことになります。
緊急車両がスムーズに高層住宅に横付けできるように入り口部分を整備改良することになりました

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