No.309 大阪にふさわし大都市制度推進協議会

6/15(金)、第3回目の「大阪にふさわしい大都市制度推進協議会」を大阪府議会・第1委員会室で開催しました。

◆ 協議 : 大都市制度に関する基本的な方針について
大都市制度推進協議会 (大阪府議会・第1委員会室)  写真中央 本人

★ 大阪府知事・大阪市長の案
「大阪にふさわしい大都市制度 ”大阪都の実現”」の追加資料として
        ①道州制について
        ②大阪市以外の市町村の在り方について 

  協議会の資料として、提出され橋下市長より説明がありました。

説明ポイント・・・
橋下市長から、大阪都の最終ゴールは関西州であると述べ関西州というゴールに向かって進めていく。関西州が実現すると”都”はいらないと明言した。そして、中間的な広域自治体を置くことも検討し、その時点で”都”を残すのか、それに代わる広域自治体なのか現時点では解らないと主張した。

 今後、広域自治体と基礎自治体の役割分担などの整理を行い、大阪市の統治機構を変えていく。これをせずして、道州制は無いと述べた。     

★ 大阪維新の会、自民党、民主党(OSAKAみらい)、日本共産党から
「大阪にふさわしい大都市制度」についての考え方・意見を表明
3会派からは否定的な意見表明となりました。

 

 ≪ 参考資料 ≫
 ◆ 大阪にふさわしい大都市制度推進協議会
  大阪府ホームページより
 http://bit.ly/IsXyGc ← クリックして下さい。

。。。。。一言メモ。。。。。
「大阪にふさわしい大都市制度」について、 大阪及び関西経済圏の発展を考える時、大阪という都市で一体性を確保すべきエリアの範囲はどこまでが適切であるのかが重要になってくると思っています。

“都構想は日本の体制改革実現への試金石だ”と堺屋太一氏は述べています。これからの議論に注目して下さい。

次回は8月10日に「広域自治体の在り方」について協議することになりました。

Social Links