No.413 H27年度予算要望を実施

12/24(水)、公明党大阪市会議員団として、平成27年度大阪市予算編成に関する要望を実施しました。

◆村上副市長にH27年度予算要望書を提出
◆ 意見交換を実施
「景気回復」を市民一人ひとりが実感する段階に至っていません。大阪市の中小企業の占める割合は大阪全体の99%、依然として厳しい経営状況であります。

中小企業の活性化を図り、市民が景気回復の恩恵を実感し、そして安心して暮らしていただけるよう新たな成長戦略を策定し、観光施策の充実並びに市民サービスのさらなる向上を図るための予算編成を行うことが重要となります。

これからの大阪をさらに魅力あるまちへと発展させなければなりません。

よって、H27年度予算編成にあたっては、「福祉・医療施策の充実」や「防災体制の強化」、「大阪経済・成長戦略の充実」を図るべく、我が会派として、6つの柱からなる最重点要望56項目を掲げ、また本市行政の全般にわたる301項目について強く要望するとともに、特に大阪の成長戦略に向けて11項目の提案を行いました。

【大阪の成長戦略に向けた提案】

1.リニア新幹線の大阪―東京間の全線同時開業に向けた推進体制の構築
2.観光政策・国際競争力強化に対応したなにわ筋線等の広域鉄道ネットワー クの構築
3.私鉄とのシームレス料金の設定など観光需要発掘のための交通利便性の 向上
4.観光客・ビジネス活性化のため公共施設等にWi-Fi対象エリアを拡大
5.あべのハルカス・LRT開業に合わせ天王寺・阿倍野地域において動物園 の魅力向上など観光エリア政策の充実
6.企業情報データベースを活用したネットワーク型中小企業支援策の推進
7.就職先企業等と連動した資質・能力開発講座などキャリアアップを目指す 女性を支援する施策の推進
8.水素ステーションの設置促進など次世代自動車開発への支援
9.地産地消のエネルギー戦略で電力供給の民間競争の推進
10.新美術館構想の早期実現
11.地下街・地下駅など地下空間の南海トラフ巨大地震による津波浸水対策の強化

【最重点要望】
1、安心して暮らせる福祉・医療施策の充実
2、市民の安心・安全をまもるための防災体制の強化
3、大都市・大阪の再生のための抜本的な市政改革の推進
4、活力と魅力あふれるまちづくり
5、「チャイルドファースト(子ども優先社会)」社会実現に向けた施策の推進
6、区民ニーズに対応した各区における福祉の推進

地下街・地下駅など地下空間の南海トラフ巨大地震による津波浸水対策の強化について・・・

大阪市交通局が独自で地下街から地下鉄駅に水が流入することが無いよう止水壁の構築など、浸水対策を実施することを委員会で表明しています。

大阪市として、しっかりと効果ある取り組みを実施するよう要望させて頂きました。

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