No.423 大阪市立大学医学部・創立70周年記念事業に出席

先月、 大阪市立大学医学部・創立70周年記念事業として、第一部の「記念式典」と京都大学iPS細胞研究所長・山中伸弥教授による「記念講演」、そして、第二部の祝賀会に出席させて頂きました。

☆写真撮影に応じて頂き ” 感謝 ” です。

◆ 京都大学iPS細胞研究所長・山中伸弥教授による「記念講演」

     テーマ : 『iPS細胞がひらく新しい医学』

  山中伸弥教授の京都大学iPS細胞研究所では、新しい治療方法の開発研究、創薬、病気の原因の解明や再生医療への応用の実現を目指し取り組んでおられます。

  iPS細胞がひらく新しい医学に世界中が注目し、大きな成果を挙げられることに期待を寄せられています。

 山中伸弥教授の気さくな人柄と謙虚な姿勢に多くの参加者を魅了していました。

           京都大学iPS細胞研究所長・山中伸弥教授

◆ ① ES細胞からつくる細胞で再生医療に役立てる                                              

◆ ② CiRA(サイラ)「 開所時の4項目・初期目標

                                                     ◆③ パーキンソン病の再生医療                                                           

◆④ 血液疾患の再生医療

◆⑤ 2030年までの新目標                                                              

◆⑥ 3名の研究員からスタートしましたが現在約400名の研究員に!

。。。一言メモ。。。
あっという間に山中伸弥教授の記念講演が終わりました。
京都大iPS細胞研究所(CiRA=サイラ)の寄付を募るため、自ら広告塔となりマラソンランナーとして1000万円の目標金額を達成すべく挑戦した経験談。

そして、京都大学iPS細胞研究を進めるため、研究支援スタッフの雇用に必要な資金を確保するためマラソンで寄付を募っておられます。

年間約5億円もの人件費が必要であると訴えておられました。この金額を確保するため、年間マラソンを50回走ることは無理ですと笑いながらおっしゃっていました。

世界には、まだまだ有効な治療方法・薬がない病気が多く数えきれない。iPS細胞の研究で新しい治療法の研究開発に必死に取り組まれています。

2010年にiPS細胞研究所を設立し、10年間の目標が 「②CiRA(サイラ)「 開所時の4項目・初期目標」です。さらに2030年までの目標を立て、達成に向けて挑戦されています。これから更にiPS細胞研究を推進するため、多くの皆様にご理解を頂き、民間の方々のご支援をお願いしますと述べられていました。

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