No.25 大阪・森ノ宮病院を視察して

昨日、森ノ宮病院に行ってきました。その時、理事長に病院内を案内して頂きました。

理事長から、『患者さんに対して、“安全性を第一”との理念で「未来志向の病院づくり」に挑戦中です。』と熱く語っておられました。

病室、廊下、トイレ、階段、窓、そして発電(B1)や地下水の活用など、あらゆるところに、病院側の創意工夫と知恵が現れていました。

特に驚いたことは、「急性期医療」と「リハビリテーション医療」を併せ持った新しいスタイルの病院です。すべての病棟内にリハビリテーション室があります。日本初の試みだそうです。

患者さんがエレベーターで移動する必要がない。同一階にあるため、エレベーター待ちもない。患者さんへの負担が少なく、安心して安全に治療を受けることができます。

2006年4月オープンした森ノ宮病院は、大道病院とボバース記念病院の2つの機能・特色を集約し、さらに高度化された「人にやさしい病院」に生まれ変わっていました。 

短時間でしたが、有意義な時間でした。ありがとうございました。また、ゆっくりと視察させていただきます。         

※ 詳しくは森ノ宮病院のホームページをご覧ください。http://www.omichikai.or.jp/morinomiya_h/index.htm

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