No.457 関西広域連合議会(11月臨時会)で一般質問 その1

11/21(水) 関西広域連合議会の11月臨時会が開催されました。

井戸広域連合長(兵庫県知事)から、台風被害の対応、ワールドマスターズゲームズ2021関西の支援や生涯スポーツ振興、2025日本万国博覧会の誘致支援、福井県南部地域へのドクターヘリ運航開始など各種報告がありました。

また、本日、連合長選挙もあり引き続き井戸連合長が選任されました。

〇関西広域連合議会の11月臨時会で、大阪市会を代表して一問一答で一般質問を行いました。

大阪府立国際会議場 3階 

◆関西広域連合のあり方、将来像について
関西広域連合が広域自治体として、今後どの様な施策を行うべきと考えているのか。
広域行政に精通した職員の養成・必要性など組織体制の在り方。

関西広域連合議会議員等は直接選挙で選任されていない為、身近な存在ではない。今後、民主制の担保をどう確保していくのか。

☆ 関西広域連合がより実効性ある広域自治体として、
①地方分権の突破口を開く。
②国の在り方を変えていく。
との使命を忘れないでいただきたいと要望。

◆広域防災に係る関係機関・団体等との連携について
人口減少の中で自衛隊の陣容が先細る中、災害対応の機能を確保されるよう要望すべきではないか。

関西広域連合として、災害ボランティアとの連携の取り組みを目に見える形で行うべきではないか。

☆ 地震時と水害時のボランティア活動に違いがあることなど、災害ボランティアセンターの迅速な設置判断、 適切な運営体制が重要。また、平常時から災害ボランティアとの連携体制を確保することを要望しました。 

◆24時間空港である関西国際空港の強靭化について
台風21号の暴風雨によってタンカーが関西国際空港連絡橋に衝突し、アクセスが途絶する等の甚大な被害を受けました。

国が取りまとめた関西国際空港の整備計画には、「災害時の有事に際しても空港機能を安定的に発揮させるため、選択多様性のあるアクセスの確保に努めること」
となっています。

また、関西国際空港の近隣自治体は連絡橋以外にトンネル構想も含めたもう一つのアクセスルートを要請していることなど、

関西広域連合として、複数のアクセスルートの確保についての考え方を問いました。

☆ この度の台風21号被害で約3日間、関西国際空港が閉鎖したことから、複数ルートは必要であること。

羽田空港では電車(モノレール)ルート、自動車ルート、船ルートの3ルートがあり、関西国際空港への複数ルートを前向きに検討すべきであることを要望しました。

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