大阪市環境局の南部環境事業センターに視察に行ってきました。
大阪市には10か所の環境事業センターと1か所の出張所があり、ゴミの収集輸送を行っています。
南部環境事業センターで、パッカー車(ゴミ収集車)等の車検整備を始め、点検整備・修理を行っています。
車両整備を直営で25年間実施しています。大阪市と神戸市だけです。
現在、整備担当職員は42名で715台の車両を整備しています。
来年度(H22年度)は、H21年度末に6名が退職し36名(退職不補充のため)で車検整備を行います。
現場では、人が減るので大変といっていますが・・・・ 一度の視察では実態がなかなかつかみきれません。
今後の課題として、
車両整備の民間委託についてどうしていくのか。
パッカー車の購入をやめリースに切り替えるのかどうか。
ゴミ減量に伴い焼却工場数の見直しがされること。それにより、収集車の台数も減少していく。
パッカー車の塵芥部分の点検整備の技術をどう生かしていくのか。(民間では出来ない技術)
今ある車両整備工場についての”あり方” も含めて検討しなければならない。