6/16(水)大阪府に「脳脊髄液減少症に関する要望書」を提出しました。
脳脊髄液減少症・子ども支援チームと患者家族支援協会の代表の皆さん、
そして、石川ひろたか(参院選大阪選挙区・予定候補者)より、
大阪府 綛山副知事に「脳脊髄液減少症に関する要望書」を提出しました
≪ 参 加 者 ≫
NPO法人 脳脊髄液減少症患者・家族支援協会
中井 宏 代表 ほか3名
脳脊髄液減少症・子ども支援チーム
鈴木 裕子 代表 ほか3名
公明党大阪府議会議員
杉本 武 幹事長
谷口 昌隆 議員
長田 公子 議員
公明党大阪市会議員
明石 直樹 議員
「脳脊髄液減少症に関する要望書」を、
患者である城東区の高校生が代表で要望書を読み上げ、
大阪府・橋下徹知事宛と大阪府教育員会・中西正人教育長宛に
下記の項目について、早急に対処して頂きたいと要望しました。
≪ 要 望 内 容 ≫
● 脳脊髄液減少症に関する要望書 (大阪府 橋下 徹 知事 )
要望項目として
① ホームページに脳脊髄液減少症の対応可能な医療機関の公表
② 相談窓口を設置し支援体制を早急に検討
③ 診断・治療のできる病院の拡充
④ 脳脊髄液減少症の治療法であるブラッドパッチの保険適用を
国に要請する
● 脳脊髄液減少症に関する要望書 (大阪府教育員会 中西正人教育長)
要望項目として
① 専門医による脳脊髄液減少症の研修をすべての教諭に実施
② 脳脊髄液減少症の児童・生徒に対して支援体制の整備
③ 児童・生徒に対して脳脊髄液減少症の実態調査を実施
④ 保護者との連携を図り児童・生徒の健康状態を的確に把握
≪ 大 阪 府 側 の 回 答 ≫
綛山副知事からの回答は、
● 他の都道府県で「脳脊髄液減少症」の対応可能な医療機関を
公表しているのに大阪府に出来ないことはない。
公表に向け積極的に取り組んでいきたい。
※ 副知事から、橋下知事も認識しているとの見解を述べ、
大阪府として前向きに取り組む姿勢を表明された。
教育委員会からも
● 研修会を実施していきたい。まずは7月の保険主幹・課長会議
で研修会を実施する。
児童・生徒に教員が適切に対応出来るようにしていきたい。
保護者との連携も取り健康状態の把握に努めていきたい。