No.132 歩道安全柵がようやく整備完了

城北川にかかっている「北菫橋」の橋梁工事が完了しました。しかし、橋梁取り付け部分の”歩道安全柵”が、橋梁工事が完成しても未着工のまま仮設のネットフェンスで囲まれていました。地域住民の方から「橋梁工事がようやく完成したのに、どうして歩道安全柵の工事が未着工なんですか?」との問い合わせがありました。建設局(東工営所)と協議すると、建設局の工事発注に問題があった。今回の”橋梁工事”に歩道安全策設置工事が含まれていなかったことが原因でした。本来、建設局の橋梁工事担当部署で設計されるべき付帯工事です。しかし、今回は建設局の道路工事担当部署で設計を行ったため、道路安全柵完成するまでに1年近く要しました。
※ 北菫橋の橋梁工事発注の時点で、歩道安全柵工事が橋梁工事の設計に組み込まれてあれば、何の問題も無くすべての工事が完了していました。

「 部署間の連携が全く取れていない。」と言われても仕方がありません。おまけに地域住民には何も説明していません。憤りを感じます。橋梁工事、道路工事の担当が異なるだけで、同じ建設局の部署でありながら連携が取れていません。二重行政の問題以上に情けない話です。
●建設局は猛省し、現場確認の徹底を図り、チェック機能を働けせ設計ミスが生じない体制を構築する必要があります。

北菫橋の橋梁工事(架け替え)が完成  (全景写真)
北菫橋の橋梁工事取り付け部の ” 歩道安全柵 ” (写真中央部、民地境界部分の安全柵)

※ 民地と歩道の落差は2メートル近くあります。大変危険な箇所です。 

ここは、通学路となっています。

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