No.149 大阪市会決算特別委員会・実地調査

9/22(水)、大阪市会決算特別委員会(H21年度公営・準公営企業会計)の実地調査を行いました。
  ● 交通局 緑木検車場
検車場の概要・役割など説明聴取し、高速鉄道車両の保守点検作業状況を視察を実施。
  ● 港湾局 国際コンテナ戦略港湾
大阪府咲洲庁舎内において、国際コンテナ戦略港湾の概要・役割など説明聴取し、夢洲コンテナターミナルを視察を実施。

 交通局 緑木検車場

検車場の概要・役割など説明聴取(中央奥 本人)
高速鉄道車両の保守点検作業状況を視察
 市電保存館を視察とても綺麗に維持保存されていました。  

地下鉄の車両の検査は安全輸送を支える重要な要素です。その検査は検車場で行っています。検車場では8年以内に行う車両の最高検査である全般検査、4年以内に行う重要部検査といった自動車の車検整備にあたる検査や、10日以内に行う列車検査、3か月以内に行う月検査、故障修理などを行います。

 港湾局 国際コンテナ戦略港湾

国際コンテナ戦略港湾の概要・役割など説明聴取
夢洲コンテナターミナルを視察

ガントリークレーンが本年9月に1基追加となり、合計3基になりました。

H22年8月6日阪神港が国際コンテナ戦略港湾に日本で一番最初に選定されました。応募者は、阪神港・京浜港・伊勢湾・北部九州で、国土交通省より阪神港と京浜港が国際コンテナ戦略港湾に選定された。 阪神港においては、大阪市、神戸市、大阪府、兵庫県、大阪港埠頭公社、神戸港埠頭公社の6者が応募者となり、阪神港国際コンテナ戦略港湾の選定に向けた計画書を「国際コンテナ戦略港湾検討委員会」に提出し選定されました。 スーパー中枢港湾の対象となっている夢洲コンテナ埠頭(C10~C12)において、大阪市が認定した事業者である夢洲コンテナターミナル株式会社(DICT)が、平成21年10月から、3バース一体運用を始め、10月28日には第一船(中国航路 SKY FORTUNE)がC12岸壁に着岸しました。これにより、阪神港におけるスーパー中枢港湾プロジェクトが本格的に動き出しました。今後、夢洲地区は、夢洲コンテナ埠頭を中核として物流機能を発揮していきます。 大阪港では、夢洲コンテナ埠頭(C10~C12)がスーパー中港湾の対象となっています。このターミナルは、岸壁水深15~16メートル、岸壁延長1,100メートル、面積550,000平方メートルです。大阪市により認定された夢洲コンテナターミナル株式会社(DICT)が、最新のオペレーションシステムを用いてC10~C12の3バースを一体運営します。これによりターミナル運営の効率化及び安全性・迅速性が強化され、サービスの向上が実現します。

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